角島について

江戸時代から明治時代、日本海沿岸の港から下関を経由して大阪へ向かう「北前船」にとっては角島は目当てとなる重要な島であり、また穏やかな瀬戸内海から響灘を抜けて東北を目指す際には、荒れた日本海へと繰り出す境界に位置する島でした。角島沖には無数の暗礁があり、角島の海は操船の腕を試された全国有数の「難所」であり、角島の岬には、さまざまな神がいると恐れられてもいました。
角島の名は島の形(牧崎と夢崎の2つの岬)が牛の角のように突き出していることに由来します。

平成12年11月3日角島大橋の開通とともに島の様相は一変しました。

エメラルドグリーンの海を跨ぎまるで海の上をすべるように北長門海岸国定公園へと導く角島大橋は景観と調和したその雄姿を一日に幾度となく変化させ人々を魅了し多くの映像にも収められています。

通行料無料の橋としては日本でも屈指の長さを誇り、まるで美しい海に魅せられるように全国から毎年たくさんのお客様が訪れ、今では山口県を代表する人気観光スポットになりました。角島の魅力は何と言っても白い砂浜とエメラルドグリーンの海です。

日本海とは思えないまるで沖縄の海と錯覚してしまいそうな美しい光景が広がります。この美しさゆえさまざまな映画やテレビ番組やコマーシャルのロケ地としてたびたび取り上げられています。

アクセス

車をご利用の方

  • 下関I.Cから  ⇒ 70分
  • 小月I.Cから  ⇒ 60分
  • 美祢I.Cから  ⇒ 65分
  • 美祢西I.Cから ⇒ 60分

公共の交通機関をご利用の方

  • JR新下関-滝部駅 約70分→
     バス滝部駅→学校横約30分

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